パチンコの新台入替とは?
「新台入替!」や「最新台導入!」といったノボリがパチンコ店の外にズラッと並んでいるのは、比較的どこの街でも見かける風景ではないでしょうか。
それ以外でも、テレビCMや新聞の折り込み広告などで新台入替というフレーズを目にする機会も多いかもしれません。
パチンコ店ではほぼ毎週のように新台入替を行うことで、古くなって人気の落ち込んできた機種を最新の機種と入れ替えたり、最新機種ではなくともユーザーから需要の高い人気機種に入れ替えや増台をすることで、ラインナップを少しでも魅力的なものに一新しています。
最近機種であれば1台数十万円(人気の機種であれば中古価格でも1台百万円近い場合も!)にも及ぶコストをかけて新台入替を行います。導入したからにはその機種を少しでも長い期間にわたりお客さんに遊戯をしてもらい、機械代を回収しなければいけません。
そのため、新台入替を行ったタイミングから数日間は釘を開けたり高設定を使ったりといった方法で出玉をアピールし、その後の長期稼働へと繋げて機械代を回収するという目論みが一般的です。
これがパチンコ店における「新台入替のタイミングが狙い目」という理由にもなるのですが、勿論全てのパチンコ店がそうとは一概に言えません。
釘調整や設定を良くして還元するような考えは一切無く、新台だからという目新しさで遊戯をするお客さんから回収=目先の利益しか考えていないようなパチンコ店もあれば、初めに機械代をある程度回収してからその後お客さんに還元するという方針のパチンコ店も存在します。
この辺のパチンコ店ごとの方針に関しては、パチンコ好きな知人がいれば聞いてみたり、ネット上での口コミを見て判断するのが良いかもしれませんね。
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新台入替当日にパチンコを打ってみた
2月中旬のある日、パチンコ好きな友人と二人で新台入替当日のパチンコ店に行ってみました。この日の新台のラインナップは…
パチンコ
- PAドラム海物語IN沖縄(最新台)
- CR大海物語4 BLACK(最新台ではないが比較的人気の機種が増台)
パチスロ - エヴァンゲリオンAT777(最新台)
- ディスクアップ(人気台)
の4機種です。
パチンコの新台導入機種である海物語シリーズ2機種のスペックは、
大海物語4が大当り確率1/199のライトミドルタイプ、ドラム海物語が大当たり確率1/99と遊びやすい甘デジタイプです。
また、パチスロ「ディスクアップ」に関しては導入開始されたのが2018年6月と既に半年以上経過していますが、その甘いスペックが理由でジワジワと人気が出てきて、先程記載したように現在の中古台価格が百万円近いという噂もあります。(おそらく追加で生産されるので、価格に関しては今後落ち着いてくることが予測されます。)
入店前から友人とは「給料日前で予算はあまり無いから、できればドラム海物語を打ちたい」と話していたので、第一希望は当たりやすいスペックのドラム海物語、第二希望は大海物語4です。
パチスロに関してはこの日の予算だとやや心もとなく、下手すれば1時間かからずに1万円を使って何も当たらずに終了という残念な結果も考えられるので候補から外しました。
普段は新台遊戯希望のお客さんを対象に抽選が行われるのですが、この日は平日かつ行ったパチンコ店が郊外のお店ということもあり、お客さんがあまり集まっていません。
「ドラム海物語なら5人中4人、大海物語なら抽選受けなくても遊戯可能です。」という店員さんの説明だったので、二人で並んで大海物語4を打つ流れになりました。
”新台入替なのにあまりお客さんが集まらない”という時点で、このお店は新台入替だからといって出す方針のお店ではないのかもしれません。ただこの日は勝つのが目的!というよりは、予算1万円くらいで少し遊んで勝てればラッキー、くらいの考えだったのであまり気にしないようにします(笑)
遊戯開始
では、実際の遊戯開始です。
いきなり友人が投資金額500円の3回転目で、ノーマルリーチから偶数図柄の大当り!
欲を言えば奇数図柄揃いの確変が良かったのですが、少ない現金投資で済むのは幸先の良い展開です。
友人の台は大当り後の時短100回転は何事もなく駆け抜けて、持ち玉で再度大当りを目指します。
一方、自分はこの間もまだ当たらず、5000円、6000円と投資金額が増えていきます。
ただ救いなのが、千円あたりの回転数は25回転近いことでしょうか。
この「大海物語4 BLACK」は、一般的なボーダーラインは3.57円交換で「20.8回」と言われています。
このままの回転数をキープできれば、持ち玉遊戯にさえ持ち込めれば時給換算で二千円近く勝てる台ということで優秀台といえるでしょう。ただ、この程度の試行回数では回りムラの可能性も大きいのでそこまで安心はできません。
そしてひとまず予算の一万円目、「やっぱり抽選を受けてでも当たりやすいドラム海物語のほうが良かったかな?」と思い初めたタイミングで大当たりに期待のできる「ウリンのぶるぶるチャンス」が発生!本日初のアツい瞬間です。
ボタンを長押しして…見事、確変大当たりゲット!
なんとか一万円以内に当てることができました。
友人の台も先程の大当たりの出玉は飲まれてしまいましたが、追加投資6000円。自分の大当たりと同じのタイミングで魚群演出から確変大当たりをゲット。なんとか二人並んで箱を使うことができそうな展開です。
その後、自分の台はブラックパールゾーンでの16ラウンド大当たりや、時短引き戻しを含めて順調に3箱目へ突入。
友人の台も大きい連チャンや16ラウンドの大当たりこそ無いものの、小刻みな連チャンや、時短抜け直後にすぐ大当たりをしたりと悪くなさそうな展開です。
そして遊戯開始から3時間ほど経過、二人とも大きなハマリこそないもののガッツリ連チャンするわけでもなく、回転数も結局はボーダーより少し上くらいの数値に落ち着いてきたようです。お腹も空いてきたので「勝ってるうちにヤメれば負けはない」という、ギャンブルで負けないための鉄則?(掟?名言?)に従って遊戯終了です。
なんだか偉そうなことを言っていますが、言ってみればただの勝ち逃げですね。
この日は二人でノリ打ち(複数人で最終的な収支を分け合う)と決めていたので、二人分の出玉をまとめて流します。
- 投資金額合計(二人分)…16500円
- 流した玉数(二人分)…約7500玉
- 換金金額合計…26500円と端玉分のお菓子
というわけで、この日の収支的には二人で1万円プラス、使った金額を調整してから仲良く半分ずつ分けて一人あたり5000円のプラスです。
新台遊戯を終えて
初めは少し負けるくらいのオチだろうなと思っていましたが、まさに健全なパチンコの遊び方見本のような内容となりました。
一人1万円程度の予算でもそれなりに遊べて、最終的には財布の中身も5000円増えたという満足度の高い結果です。
二人でノリ打ちすることで、どちらか片方がハマりを喰らっても片方の出玉を使うことで現金投資を少なく抑えられるといったメリットがあります。
今回は出玉を共有しあう状況にはなりませんでしたが、等価交換ではない以上、現金投資をしている時間が長ければ長いほど期待値はマイナスの行為をしているということになります。持ち玉共有によりそれを避けられるのは勝つため(=負けないため)にも大事なポイントの一つです。
ただ、パチンコ店によっては出玉の共有を禁止しているお店も存在するのと、何よりお金が関係することなので、信頼関係のある相手がいてこそ初めてノリ打ちは成り立ちます。お金が原因で揉めて友人を失うなんてことの無いように、くれぐれも気をつけて下さい。
新台入替時にはいつもお客さんが箱を積んでいるな、といった印象のお店がもし身近にあれば、たまにはパチンコの新台で遊んでみるのも面白いかもしれません。
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