クラップスのルールと攻略法を解説
クラップスはランドカジノだけでなくオンラインカジノでもとりわけ人気のあるカジノゲームのひとつです。
中世期のヨーロッパから広がり一時は他のブラックジャックやポーカーなどの人気があまりにも高くなったことからクラップスの人気は下がったこともあると言われていますが、今再びオンラインカジノで人気に火がついるゲームです。
ふられるサイコロの目を予想するだけととても簡単なゲームなので、この記事で賭け方を学んで実践してみてください!
目次
クラップスのルールを解説
クラップスと言いますのは、2ヶのサイコロを振ってこの出目によって勝敗が決定するゲームです。
まずはじめにプレーヤーがそれぞれ好きな場所に賭け金を置きます(=BETします)。
先ず第一に、最初の投げ手(シューター)がサイコロを2ヶ投げます。これをカムアウトロールと呼ぶのです。これによりゲームが始まります。
2ヶのサイコロの目の合計で
- 7, 11が出れば、そのタイミングで投げ手の勝ち: ナチュラル(Natural)
- 2, 3, 12が出れば、すぐさま投げ手の負け: クラップス(Craps)
でこれでそのゲーム(ラウンド)は終わります。
4, 5, 6, 8, 9, 10が出たケースではゲームを続行します。
こちらの「4, 5, 6, 8, 9, 10」をポイントと呼びます。
投げ手(シューター)がポイント、あるいは7を出すまで第2、3、4投とサイコロが振られ、ゲームは継続されます。
ポイントを出せば投げ手の勝ちで、7を出してしまいましたら、投げ手の負けになります。ポイント、あるいは7以外の数字は勝敗に関連性がありません。
投げ手を含む客(クラップスのプレーヤー)は、投げ手が勝つか負けるかに賭けるのがこちらのクラップスのゲームになります。
原則的に、サイコロの投げ手(プレーヤー側)が、皆でシューターが勝つほうに張り(賭けて)、カジノ側を負かすのがゲームのウリになり、これがクラップスが大盛況をすることが多い理由になります。
クラップス 賭け方
パスライン(PASS LINE)
最も基礎的な賭け方で、投げ手(シューター)が勝つほうに賭ける賭け方。
- 7, 11が出れば勝ち
- 2, 3, 12が出れば負け
4, 5, 6, 8, 9, 10が出たケースではゲームを続行します。
第2投目以降で7が出る前にポイントが出たケースでは、勝ちとなり、「7」が先に出ると負けでゲームは終了なんです。
当然第2投以降において、2, 3, 11, 12が出ても勝ちにも負けにもなりません。第2投以降は7が出るか、ポイントが出るかどうかで勝敗が決まります。
カム(COME)
根本的にパスラインと全く一緒です。
異なる部分は2つだけ。
- 第1投のカムアウトロールの後の任意の時点で賭ける
- ポイントは、次に投げられるサイコロの目になる(※第2投から加わる場合は、第3投の目がポイントになる)
上記2つの賭け方が基礎になりますので、ランドカジノなどではこちらの賭け方をするのが一番盛り上がるでしょう。
上記で述べたパスライン、カムの正反対に張る(カジノ側に賭ける)方法がこれからお知らせする2つになります。
ドントパス(DON’T PASS)
パスライン(PASS LINE)の全く逆の賭け方
- 7, 11が出れば負け
- 2, 3が出れば勝ち
- 12が出た場合は、引き分けでゲーム終了
4, 5, 6, 8, 9, 10が出たケースではゲームを続行します。
第2投目以降で「7」が出る前にポイントが出て来れば負けとなり、「7」が先に出ると勝ちでゲームはおしまいになります。
ドントカム(DON’T COME)
カム(COME)の正反対にある賭け方になります。
お次に、ハウスエッジゼロの賭け方があり、ハウスエッジゼロはカジノでもこのクラップスだけになります。オッズベットという賭け方になります。
オッズベット(ODDS BET)
パスライン、ドントパス、カム、ドントカムで、第1投のカムアウトロール後に追加でベットする賭け方。
パスオッズ(Pass Odds)、ドントパスオッズ(Don’t Pass Odds)、カムオッズ(Come Odds)、ドントカムオッズ(Don’t Come Odds)といった賭け方です。
オッズベットは、確率に則して払い戻しされるため、カジノの取り分(ハウスエッジ)がゼロの賭け方で、クラップスのプレーヤーにとって、極めて有利な賭け方になります。
これとは別に各種賭け方がありますが、ハウスエッジの面で極めて不利のため、上記で述べた賭け方がおすすめできます。
クラップス 払い戻し
賭け方 | 勝つための条件 | 払い戻し |
---|---|---|
パスライン (PASS LINE) | カムアウトロールで7か11 それ以降はポイント | 1:1 |
ドントパス (DON’T PASS) | カムアウトロールで2か3 それ以降は7 | 1:1 |
カム (COME) | カムロールで7か11 それ以降はカムポイント | 1:1 |
ドントカム (DON’T COME) | カムロールで2か3 それ以降は7 | 1:1 |
パスオッズ (Pass Odds) | 7の前にポイント パスラインの追加賭け | 2:1 ポイント4か10 3:2 ポイント5か9 6:5 ポイント6か8 |
ドントパスオッズ (Don’t Pass Odds) | ポイントの前に7 ドントパスの追加賭け | 1:2 ポイント4か10 2:3 ポイント5か9 5:6 ポイント6か8 |
カムオッズ (Come Odds) | 7の前にカムポイント カムの追加賭け | 2:1 カムポイント4か10 3:2 カムポイント5か9 6:5 カムポイント6か8 |
ドントカムオッズ (Don’t Come Odds) | カムポイントの前に7 ドントカムの追加賭け | 1:2 カムポイント4か10 2:3 カムポイント5か9 5:6 カムポイント6か8< |
- 🎰【30ドル】入金不要ボーナス コード: jpcas30
- 日本語サポート完備
- スポーツベットも可
- キャッシュバック有
クラップスの攻略法
では、この辺でクラップスの攻略法についておすすめできる方法を紹介します。
ちょっと見ややこしく見えるクラップスですが、攻略するための方法は思いの外簡単で、基本的なルールがわかるとすぐに実施することができます。
クラップス攻略法:ドントパス
勝率を限界まであげるための、クラップス攻略法をお探し中なら、ドントパスを使った戦略を考慮してみることです。ドントパスは一体何かと言いましたら、クラップスのレイアウト台に、大き目に記されているわけじゃないですが、レイアウト台でベストオッズであるのが、こちらのベットです。
「ドントパス」にベットする
ドントパスは、パスラインベットと正反対の賭け方です。2あるいは3が 出れば勝ち、7あるいは11が出たら負けです
(※12は引き分け。こちらの場合、ハウスエッジは払いません)。 これ以外の場合は、ゲームは継続し、シューターがポイントの出る前に7を出せば、ドントにベットしたプレーヤーの勝利です。ドントパスのハウスエッジは、 わずか1.36%です。
クラップスで、勝率を限界まで上げるには、この手段が使えます。シューターか逆のパスラインにベットしているプレーヤーを相手に、「逆」の賭け方をする際は、一般的にいって後ろめたい雰囲気になることもあります。その他のプレーヤー相手にベットすることに気乗りがしな いなら、ドントパスはオンラインでプレーするときに、トライしてみるとよいでしょう。
オッズ賭けについて
ハ ウスエッジを最低限に抑えたいときは、ドントパスベットのオッズ賭けが効果的です。
パスラインベットのオッズ賭けの配当とうのは、「トゥルーオッズ」であるように、ドン トパスベットのオッズに賭けると、ハウスエッジは0になります。ドントパスに2倍のオッズ賭けをすると、ハウスエッジは、0.5%以内に抑えることができます。
オッズ賭けをするときは、オッズを2倍にするために、2倍以上の額をベットすることが求められます。ひとつの例として、4または10のポイントのケースでは、1:2のオッズ賭けができます。これについては、$1ごとに$2を失うリスクがあるということですから、$5のドントパスベットに対し$10勝つために は、$20を賭けることが必要です。
ドントカム
カムベットが、パスラインベットに似ているように、ドントカムベットは、すでにポイントが出た後に、「ドント」に賭けることができるベットになります。
【豆知識】クラップスの歴史について
クラップス/Craps、サイコロ(ダイス)を活用するゲームは文明開化までさかのぼり、初期段階のサイコロは動物の骨やカシのような堅材から製作されたのです。
2千年以上も以前にローマ兵が盾にブタのナックルを投げ込み楽しむ骨と呼ばれるゲームがありました。 しかしながら何処でクラップスができあがり、当該の名前の由来は何処からきたのでしょうか?
当該の回答をめぐって論争が発生しましたが、ブタのナックル投げがカジノの歴史にさかのぼることは興味深いです。
アラビア人が勢力を元ローマ帝国に至るまで拡大したとき、軍隊の楽しみとして骨投げ(ダイス投げ)を取り扱うようになりました。 彼らはこの小さな番号が付いた立方体をazzahrと呼称していました。
中世期、ヨーロッパとの貿易が広がるとともに、いつの間にかこちらのサイコロのゲームはhasarあるいはhasardとして、フランス人によりまた地中海地域にもどって来ました。
そして13世紀から14世紀にかけて、フランスとイギリスとの間の長期間の戦争により、英国の騎士はhazard(のるかそるか、またはリスクを取るという様な意味)と名づけて英国に持ちこみました。
英国人がこれらのゲームで最も低い出目をcrabs(クラブス)と呼びました。
フランスの兵士達は英国の囚人からこちらのネーミングを使うことになりましたが、彼らの言語を重んじフランス語のネーミングcrabes(クラベス)として堅持しました。18世紀初期にフランスの植民者によりこちらのゲームはカナダに渡りました。
イギリスが植民地をアメリカからさらに北へと勢力を急速に成長させたましたが、18世紀末には、かえってフランス語を話すカナダ人がルイジアナに移ってきました。
その時代には英語名のハザードの呼び名は無くなり、 crabesはCajun(ケイジュン、カナダのアカディア出身のフランス人子孫である Louisiana州の住人のこと)の方言からcreps(クレップス)として拡がっていきました。
Cajunがボートでミシシッピーに旅行をした時に、こちらの長い歴史を持つサイコロのゲームはまた英語を母国語とするアメリカ人の開拓者達にアナウンスされました。
彼等はこちらのゲームを訛りからcraps(クラップス)と呼称しました。 そのうち、アメリカ人が西部に移り渡り、クラップスは全国的に大衆酒場やカジノの主役となりました。
市民戦争後、サイコロメーカーは100パーセント製造されなかったサイコロが問題にならないようなこれまでにない案を提案しました。
プレーヤーは、シューターの側に賭けることも、かえってシューターに反して賭けることもできる様になりました。 クラップスの人気が上昇するのとは逆に、更に様々な賭け方(HardwaysやHorn bets)や刺激的なルールが取り入られました。
現在、クラップスはどちらのカジノでもとりわけ人気のあるゲームの一部です。 人の集まりがあり、凄い歓声が上がっていたら、そこの所がクラップスのテーブルになります。
まとめ
クラップスについていかがでしたか?今回の記事ではクラップスの遊び方から攻略法までを解説しました。2つのサイコロで勝負の勝ち負けが決まるので、ルールも非常に簡単。さらにみんなで盛り上がれるのが非常に魅力的です。
ランドカジノだけ出なく、ベラジョン カジノなどのオンラインカジノでも今人気に火がついているので、是非一度遊んで見てください。
クラップス よくある質問
- シューター:ダイスを振る人(プレイヤーから選出される)
- シリーズ:ゲームの一連の流れ
- カムアウトロール:シューターが振る一投目のこと
- ナチュラル:一投目で7・11が出ること
- クラップス:一投目で2・3・12が出ること
- ポイント:クラップスでもナチュラルでもない番号
- パスラインベット:カムアウトロールの時のみ賭けらるベット
- オッズ:パスラインベットの賭け増し。カムアウトロールが投げられて、ポイントの数字が決まったら賭けられる。カジノの控除率は0。